工房花水木は河南町の白木にあり、周辺は畑や田んぼに囲まれた静かな環境にあります。利用者は、高齢の方も多く20代から70代の幅広い方が利用されています。作業活動を中心に働く喜びや仲間たちとの交流の中で、利用者の自己実現に結びつく取り組みを行っています。
日常生活の支援として歩行での体力づくりや健康管理、就労に向けての支援として地域交流や社会参加の機会を作るなど行い、年間を通じて行事、班活動も行っています。
地域に根ざし、地域福祉向上の一拠点となるよう目指しています。
主にパン班、屋外班、製作班、と３つの作業班に分かれて、個々のニーズや能力に応じた生産活動や生活支援活動を提供しています。
作業製品は近隣施設のバザーや地域での販路拡大に努め、積極的に販売の活動をしています。
調理員による手作りの昼食も行っています

人気商品のカマンベールチーズパンを目当てに、定期の販売日にいらっしゃるお客様もいます。季節に合わせた期間限定パンもあります。富田林市役所で第2～5木曜日、11時～13時頃まで販売しています。

全ての工程を手作りで仕上げた紙漉き製品です。あたたかみのある、優しい風合いの紙で、便箋の書き心地も非常に良いです。牛乳パックを再利用し、環境にも優しい製品となっております。

利用者4名と職員で毎日2時間程度、台所用品、ヘアブラシ等の袋詰め、梱包を行っています。現在のところおおよそ月に1万個ほど仕上げています。検品は職員が行っていて、確実な仕上がりになるようにしています。

小分け・袋詰め作業

利用者約10名と職員2名で毎日4時間程、鯛かごの組み立て加工、引っ越し用袋たたみを行っています。月に鯛かご600個、袋たたみ8,000枚程納品しています。検品は職員が行っていて確実な仕上がりになるようにしています。